2018年 11月 19日(月曜日)
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ステロイド剤、保湿剤の塗布歴

外用ステロイド剤、保湿剤の使用歴を時期別に簡単な症状と併せて、表にしました。 私のステロイド塗布歴は8年です。脱ステ専門医からは「重症」であると言われました。 ステロイドは2~3ヶ月も連続して塗布すると依存症となります。 ステロイド剤はその濃度により5ランクに分かれますが、皮膚やホルモンバランスの影響には大きな差異はありません。つまり、どのステロイド剤を使ってもホルモンバランスは崩れ、長期にわたる使用はあなたの皮膚をステロイド依存皮膚症に陥れます。 あなたの使用しているステロイド剤、塗布期間をもう一度見直し、以下の記事をお読みください。 fig. ステロイド・保湿剤塗布歴の表   外用ステロイド剤の塗布歴 小学生の頃より、夏になれば、肘や膝の関節、背中に 汗疹(あせも) ができる程度でした。 中学1年から続けていた部活動(運動部)を中学3年の夏に止め、運動不足になります。 高校に入学し、環境変化によるストレスもあってか春先でも,肘窩膝膕・背中にあせもに類するような?発疹ができるようになりました。 地元の医院(皮膚科・アレルギー科・内科を専科とする開業医)で診てもらい、アトピー性皮膚炎と診断されます。 最初はⅣ群,Ⅴ群のステロイド軟膏であるキンダベート,オイラックスを与えられました。   その後、漢方で体質改善を試みるも、その副作用で背中全体に発疹が広がります。 すぐに漢方を止め、医院受診後、Ⅱ群のメサデルムを処方されます。 発疹が落ち着いてしばらくしてから非ステロイド軟膏を混ぜ合わせたメサデルムに切り替え、塗布箇所は、両肩、脇、背中、ひじ関節、腰。特に両肩、腰を中心に塗っていたが、塗布量は入浴後うすく塗るだけでした。 このメサデルムを大学4年までの約8年もの間使い続けます。 また首や額にも赤みがあったので、レダコート軟膏を塗布していました。 途中、新薬であるプロトピック軟膏に切り替えようとするが、塗布後に患部が熱を帯び赤みが改善されないので一週間で止めます。 その後はレダコート軟膏を使い続けます。 ただし、額の赤みはそれほど気にならなかったので塗ったり塗らなかったりでした。 大学生活に入ってからはほとんど塗っておらず、自然に塗らなくなっります。 首まわりも荒れていましたが、額と同じように自然に塗らなくなりました。 高校一年終わり頃から乾燥肌になります。 保湿剤にいたっては,高校2年ころからキトクールを塗っていました。 しかし,それを塗っていたからといって乾燥肌は改善しませんでした。   保湿剤の塗布歴 大学2年生頃から白色ワセリンを塗るようになります。 その頃の私の身体は,入浴後すぐに乾燥が始まり,かゆみと痛みとで保湿剤で皮膚を保護せざるを得ない状況にまで悪化していました。 また入浴後でなくとも、常時白色ワセリンを持ち歩き,肌が乾燥してくる度に塗っている状態であった(この状態はもはや重症でありました)。   ・保湿剤使用歴 →高校時代・・・キトクール、尿素化粧水 →大学時代はじめ・・・乳液 →大学時代終り頃・・・ツバキ油、白色ワセリン     最初、保湿剤は高校時代にキトクール、尿素化粧水(水に尿素とグリセリンを混ぜた化粧水)その後ホームセンターなどに売っている乳液、そして大学4年頃から白色ワセリンを使っていました。 キトクールは1年くらい使い続けましたが、た いへん高価な化粧品ですので、このまま使い続けることは考え直さねばなり ませんでした。高校時代の私の肌の乾燥具合はそれほど酷くなく、冬場、平均的な人の肌よりかは少し乾燥している程度でした。その後尿素化粧水を自家製でつ くり塗布しますが、肌に沁みること、そして水分がすぐに蒸発することから、保湿の効果は期待できないと使用を諦めました。そして市販の800円前後で売っ ている乳液に替え、それを約3年間使い続けます。 アトピー性皮膚炎の人の肌は敏感で乾燥していると判を押したように言われますが、私から言わしてもらえれば、それは体質によるものではなく、すべてステロイドを使っていたことに原因があるということです。ステロイドが皮膚細胞の本来持っているキューティクル機能を抑制したり停止させたりするのでしょう。私の経験を踏まえて確信をもって言えることは、ステロイドが敏感肌(神経的影響)をつくり、物理化学的に乾燥肌(物理化学的)を作り出すということです。   大学4年になる頃には、手のひらと足の裏以外の全身の肌がかなり酷い敏感肌・乾燥肌に悪化しました。入浴後はもちろんのこと昼間でも肌が荒れていたのです。毎日白色ワセリンを持ち歩き、学校でも乾燥すればその都度塗っていました。そのころ入浴後は全身に白色ワセリンを塗るようになります。顔を含め首から胴体、脚すべて皮膚という皮膚に白色ワセリンを塗っていました。 丁寧にかつ何層にも塗っていましたので全身塗り終わるにはゆうに30分を超えました。 ワセリンは薄く塗ればいいといわれますが、入浴後の肌は極度の敏感状態にありますので、マッサージするように皮膚に塗りこませるような塗り方をしないと肌が落ち着きませんでした。   そして、大学卒業を機に「脱ステロイド・脱保湿」に踏み切ります。

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