カポジ水痘様発疹症の対応

この記事では、カポジ水痘様発疹症について記す。特に、ステロイド外用剤からの離脱現象によって免疫力が低下した状態に発症するカポジ水痘様発疹症を記す。

カポジ水痘様発疹症とは汎発型単純ヘルペスの疾患である。健康体ではおとなしく鎮まり返っているヘルペスウイルスが免疫力の低下に呼応して暴れ出し、ヘルペス症状が引き起こされる。

脱ステ開始前に、カポジ処置の病院を選んでおきます

脱ステロイドのリバウンド時期は、極度に免疫作用が衰えている時期です。よって、カポジ水痘様発疹症が引き起こさせるリスクがあります。発症したときのために、事前に病院とコンタクトを取っておき、すぐに受診できる体勢を整えることが、安心してリバウンドを乗り切る方法です。

※病院選びでは、脱ステロイドに理解のある病院を選んでおきます。電話などで脱ステロイド医に問い合わせ、あなたの居住地近隣の医院や病院を紹介してもらうことです。

 

適切な処置で経過よし|著者が受けた処置内容

<点滴> ビクロックス 250mg、100mLを約1時間

<飲み薬> バルトレックス錠500 6日分

<飲み薬> アレジオン錠10 7日分

カポジ水痘様発疹症は、適切な処置を受ければ完治します。安心してください。

カポジ水痘様発疹症の経過は、どす黒いかさぶたができた後、それらが剥がれ落ち、きれいな皮膚が現れます。

カポジ罹患中は熱発があります。当時の著者の体温変化をグラフにしました。

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図1.カポジ水痘様発疹症罹患後、体温を測定していました。処置後、次第に熱が下がっているのがわかります。

処置なしの状態では、40℃を軽く超えます。身体はぐったりしますが、意識ははっきりしています。

著者は阪南中央病院で上記の処置をしました。処置後は徐々に熱がさがります。経時的に体調は回復します。安心してください。

 

編集後記

脱ステ脱保湿をはじめたある日、側頭部の耳周囲にぽつぽつとした発疹ができたと思ったら、瞬く間に頭皮に広がりました。当時、母も私もなにがなんだかわけがわからず、母は119番をダイヤルし救急車を呼ぼうとしたほどです。しかし、近日中に、はじめて阪南中央病院を受診しようと思っていたので、救急病院にはかからず、翌朝の阪南中央病院の佐藤先生の受診まで一夜を過ごすことにしました。私は、頭は重く身体はぐた~っとしていましたが、意識は明瞭でした。私は気は確かでした。

なぜ、救急病院にかからなかったのかというと、読者の皆様もお察しのとおり、脱ステロイドに不理解の医者にステロイドを投与されるのではないかと思ったからです。このときほど、医者に対してナーバスになったことはありません。(今は、私の医者嫌いもだいぶ落ち着いていますよ笑)

阪南中央病院で佐藤先生にお会いし「カポジは点滴受けたらすぐ治るから」とサラっと言われまして、『あ、なんだ。簡単に治るんだ』と肩の力が抜けたのを覚えています。

これから脱ステをはじめるかたは、カポジ罹患したときのために、病院を選んでおくことをおすすめします。

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