<要約>――――――――――――

・ステロイドを塗り続けられた皮膚のかゆみは、皮膚の中からくるようなえげつのないかゆみである。“血管の中に痒みの虫がいて身体全体を這いまわるような感覚”

・ステロイド皮膚症の痒みで熟睡もできない。家族にもそのかきむしる音で安眠を妨害してきた。自分の皮膚が、毎晩のかきむしる爪跡で血が滲み、皮膚に引っ掻いた傷跡が何か所も残ったままになった。それ程、ステロイド皮膚症の痒みは甚だしいものである

・数cmの距離から熱風を吹きかけても痛みを感じないほどにかゆみがある

・この「痒みの監獄」から逃れる方法は、たったひとつ。それはステロイド外用剤の使用を永久的に中止することである。

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 ステロイド軟膏を長期間利用している方はアトピー性皮膚炎に加えてステロイド皮膚症になっています。ステロイド軟膏の副作用に“長期間”と記載されていますが、どのくらいが長期だとお思いでしょうか? 

数年?それとも数十年? 

いえいえ、数か月です。脱ステ専門医はたった2カ月間ステロイドを使い続けたらステロイド皮膚症になってしまうといいます。つまり、この時期を過ぎるとステロイドを断とうとして塗るのをやめても、皮膚が極度に痛くなり、居ても立ってもいられなくなる状態となります。まるで中毒症状のようにからだが欲求してしまい、再びステロイドを塗ることになってしまうのです。 

さて、そのかゆみについてですが… 

テレビでアトピー性皮膚炎の患者さんが夜中、もがき苦しみながら体中をひっかいている映像が流されますが、あれはアトピー性皮膚炎のかゆみではなく、このステロイド皮膚症のかゆみです。そう断言できます。なぜなら、私はステロイドからの離脱に成功して、あのいまいましいかゆみは全くなくなったのですから。これは私だけでなく、ステロイドから離脱した人ならだれでも、口をそろえて証言する事実です。 

 

 ステロイド皮膚症のかゆみ…。今考えてもおぞましい限りです。ステロイド皮膚症のかゆみは、皮下組織にたまった酸化コレステロール(ステロイドが酸化作用を受けたもの)を排除しようとする正常な生理的なかゆみなのです。われわれの身体は利口です。皮下組織にたまった酸化コレステロールを体外へ排出しようとするためにかゆみをもよおしているのですから。 

 ステロイド皮膚症のかゆみは、皮膚の中からきます。アトピーの人はなかからえぐるようなかゆみを自覚症状として訴えますが、あれはアトピー性皮膚炎のかゆみではなくステロイド皮膚症のかゆみなのです。

 

あるひとはいいます。「まるで血管の中にかゆみの虫がいて、そいつが身体全体にいるようだ!」と。 

 私の場合もその表現が当てはまりました。あまりのかゆみに、熟睡もできません。家族にもそのかきむしる音で安眠を妨害してきましたし、なにしろ自分の皮膚が、毎晩のかきむしる爪跡で血が滲み、皮膚に引っ掻いた傷跡が何か所も残ったままになるのです。 

 その傷跡を人に見られるのが嫌で、ドライヤーで皮膚を熱したりしてかゆみを和らげようとしました。しかし、数cmの距離から熱風を吹きかけても痛みを感じないほどにかゆみがあったのです。それにより、わたしの皮膚はかるいやけどを負った浅黒い皮膚になっていったのです。

 ステロイドを使用している方々はかゆみになやまされているでしょうが、それは脱ステロイドを行うことで、すべてなくなります。多くの人がそれを証言しています。ステロイドを塗り続けることで身体は良くなるのではなく、その反対のことが身体の中、皮下組織で起こっているのです。 

 かゆみでなやまないでください。そんなかゆみはステロイドをやめれば治ります。その激しいかゆみをもよおしている神経組織はこう言っているように私には聞こえます。

「早くステロイドを塗るのをやめてくれ!

もうこれ以上ステロイドホルモンを身体の中にいれないでくれ!飽和状態なんだ!

今すぐにでも、皮膚を切開してでも体中にたまりにたまったステロイドを外へ追い出したいんだ!

それで、このかゆみを起こしているんだ!早く解ってくれよ!!」

これは、からだの正常な生理活動だと思いませんか? 

  

自分の身体に耳を傾けて、ステロイドからの離脱を達成してください。

脱ステされた多くの方々の励ましのブログが、それを証明しています。私も彼らに支えられて、リバウンド地獄を乗り越え、新しい人生を手に入れたのです。

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