「ステロイド離脱を安心して実践できる社会づくり」そんな大そうな題目がふと心に沸き起こったので、一記事したためてみます。

ステロイド離脱に関して、過去にステロイド治療を拒否したことが論文に挙げられ、医師団からバッシングを受けたこともありました。
また〇ュース〇テー〇ョンという番組で、ステロイドの副作用としてゾンビのような肌を報道したところ、大手権力機関から番組に対して圧力がかけられたこともありました。

こんな事例は、過去にいくつもあったでしょう。当事者はとても悔しい思いをしたことでしょう。
それは何も学術論文や報道業界だけでなく、ステロイド剤をポンポンポンポンとだす医師に巡り合ったり、家族に苦しみをわかってくれない患者の思いだったり、産官学以外の民衆のレベルでも大いに発生する事例じゃないのかなと思うんです。

これからもこういった社会現象は続いていくのでしょうが、ではどうして続いていくのか?ということについて考えてみたことを雑然と記してみたいと思います。

 

これまでの科学は人為的要素が強すぎる

過剰な付加の集積

「ステロイド離脱を安心して実践できる社会づくり」と僭越ながらカッコつけてつけたタイトルを実現するには、科学の視点について考えていくことがひとつのポイントだと考えられるのです。

一般的に科学とは「何かを付加する」ことを前提としているんじゃないのかなと思うんです。
付加される何かとは、人間の知識だったり、技術だったり、モノだったり。
人が病に倒れると薬品をつけましょう(物質の付加)。腫瘍ができた、それなら手術で取り除きましょう(技術の付加)。人生に悩んでいる、それなら見分を広めましょう(知識の付加)。
何か事あるごとに科学というものは、有形無形問わず、いろんなものを対象となる者たちに付加してきたのです。

それで、ここで問題が発生するのですが、では付加される前の状態とはいったいどういう状態だったのか?それを研究対象とする科学的視点がとても少ないように感じるのです。

 

科学が取り組むべきこと

人為的付加以前の自然状態の研究

科学がまず取り組むべきは、付加される前の状態の客観的研究です。例を挙げると、

「なぜ医者が一人もいなかったのに、その村の人々は健康だったのか?」

これは無医村を考えるときにラディカル(根本的な)問題となるでしょう。

「なぜ農薬や除草剤、殺虫剤を散布しないのに大きくて味の濃い作物が育っているのか?」

これは自然農法を世界に広めた愛媛県の福岡正信(故人)さん、無農薬リンゴを社会に広めた青森県の木村秋則さん、多種多様な作物を自然状態で作る奈良県の川口由一さんが実践されています。

「人間が農薬や肥料も与えていない山の土がどうしてあんなにふかふかで養分が多いのか?」

こんな研究はまともにされていないと思います。

「なぜ薬を飲まないのに人間は健康なのか?」

“人間の身体のなかには100人の名医がいる”そう呼んだのはギリシアの医聖ヒポクラテス。その名医とはいったい何者か?

「歯を磨かないのにどうして虫歯がないのか?」

ヨーロッパ文明が入る前のアフリカの人々には、歯垢はいっぱいついて、きたない歯であったけれども虫歯は一本もなかった。これを研究した人がいます。この答えを私は知っていますが、どうしてでしょう?ちょっと考えてみてください。

こんなふうに、科学的にものを考え分析するときに視点を変えることが必要になってくるのです。特にこれからの時代は。
科学が無意味であると証明してしまう事例には科学者は目を向けないのです。目を向けてしまうと自己崩壊してしまいますから。

 

本来の科学のあり方

個人が実践できることとは?

しかし、科学を自然な状態を研究対象としその事実が庶民レベルで広がれば、私たちの意識は変わるのです。
それには事例が必要だと思うのです。多くの事例が必要なんです。
薬を使わずに病気を治した、絶食して難病が治った、無農薬・無肥料でも作物ができた、畑を耕さない方が、作物がすくすく育った、枚挙にいとまがないくらい事例を公開し民衆レベルで広めるのが必要だと思うんです。
友人や家族に話して、証明して、科学者が目を向けたくなるような事例を集積しなければならないのです。

本来の科学のフィールドというものは、客観的事実の集積とその善意なる検証が行われる場所だと思っています。
恣意的な行為があってはその存在意義が崩れると思うのです。
現代の科学は、研究対象の選択に恣意的な態度が至る所にみられるような気がしてなりません。科学をするというのなら、あらゆる事実を研究対象とするべきです。
善意なる分析と検証とともに、善良なる暮らしができるような空間を作っていく必要があるのではないかと思うのです。
このような態度をもっていないと、いつかしっぺ返しが自分に回ってくることになります。

 

成功の秘訣

すべては自分の責任だと思うこと

私の場合、そのしっぺ返しはステロイド治療を選択したことにありました。
しかしながら、私がステロイドから離脱できたのも、それまでの自分への反省の機会が得られたことで、視点を変えることができたからなのです。
確かにステロイド剤は医療機関から処方されたものではありますが、選んだのは自分です。塗ったのも自分です。責任は自分なんです。
リバウンド時はさすがに医師たちをお恨み申し上げましたが・・・、それでは自分が成長しないんです。
塗ったのは自分なんです。ステロイドを塗る行動を選択したのは何を隠そう私という自分なんです。
私がステロイドを塗ったことを事実と認め(ここで目を背けてはなりません!自分と対峙します)、どうしてステロイドを塗ることになったのか、自分を客観的に分析したのです・・・そうすると・・・自分に足りなかったものがみえてきたのです。

すべてを白日のもとへ。客観的データの蓄積が自分を変え、周りを変え、世の中を変えると思います。
自分も良し! 相手も良し! 社会も良し! 「三方良し」の行動が自分の人生で実践するべき課題だと思うのです。

草の根でいいから始めると、良い循環が自分にまわってきます。

(参考記事)
脱ステロイド狩り http://steroid-withdrawal.weebly.com/3307312473124861252512452124892941712426.html
1992年ニュースステーションでのステロイド特集http://steroid-withdrawal.weebly.com/199224180123982003731859234391239812491125171254012473124731248612540124711251912531123911239812473124861252512452124892930538598.html

より深く学びたい方へ

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木村秋則さん書籍『リンゴが教えてくれたこと』(Amazonへリンクします)→ほっこりとしたおもしろさがあって、学校の授業中に内職で読んでました(笑)…先生ゴメンナサイ…。

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