平熱は高くなるのに、悪寒がする・・・この不条理な体験を経るステロイド離脱での室温管理の方法とは?

1. はじめに-ステロイド離脱の室温管理の前に

滲出液が身体からしみでるステロイド離脱中のリバウンド期間は、平熱が37℃台となります。平熱よりモ1℃程度上昇します。

しかし、本人は寒気を感じています。熱すぎず、寒すぎずの室温管理を実施することが、本人はもちろん同居人にも、その部屋における過ごし良さにつながる第一歩です。

冷暖房は御周知の通り、部屋を好みの温度に設定するためのものです。しかし、通常の使い方ですと部屋を閉めてしまっているため空気の入れ替えができず、また、除湿効果もありますので乾燥により肌にかゆみなどが誘発されることがあります。

ですが、極度の寒気や平熱の上昇といったいっけん矛盾する不測な事態を体験しなければならないステロイド離脱では、冷暖房のような文明の利器を使うことにためらう事はありません。

2. 私の室温管理方法

冷暖房を入れることに依っての弊害は、最初に挙げた通り

1.空気の入れ替えができない

2.除湿効果によって部屋の空気が乾燥する

です。

ここで、「2.除湿効果による部屋の乾燥」対策に加湿器を使う方法があります。しかし、これだけでは部屋は閉め切ったままですので、「1.空気の入れ替えができない」を改善することができません。
私はこれは、部屋の空気を入れ替えが適度に行われれば改善可能と判断しました。

そこで、

ベランダの戸を適度に開けておく

ことをお奨めいたします。

ベランダ、つまり部屋と外気との堺を成している戸をあけることで、室温は外気温との温度差は是正され、適度な温度となります。温度差が小さいことは、部屋を移動するときの温度感覚機構へのストレスが抑えられ、良好な心理状態を維持できます。
かつ空気の入れ替えができ、除湿効果の軽減を図ることができます。

脱ステ室温管理
適度に戸をあけて、外の空気を通してあげます。

戸を開けて外の空気を取り入れることで、ただでさえ閉鎖的な環境下に置かれるステロイド離脱期間中に、空間的および精神的な抑圧環境下から自身を開放させることができます。

3. ステロイド離脱中の室温管理について、周囲の方々へのお願い

温度設定に関しては、脱ステ・脱保湿者本人の希望を優先させて戴けるよう、ご家族の方はご理解とご協力とをお願い致します。

ステロイドから離脱しようとしている当の本人は、不条理で過酷な肉体的・精神的状態に置かれています。

私は5月に入っても防寒着を着て学校へ行き、帰宅しては長袖長ズボンの寝巻でコタツに入ったまま就寝していました。
周囲からみれば、”変人”でしょうが、それだけ私は寒気がしたのです。私は一所懸命でした。

本人は決して自己に甘えているわけではないということを、周りの方々は御理解下さるよう、強くお願い申し上げます。

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