更新日:2017-02-11

滲出液が出ている時期の睡眠のとり方について。

今回はリバウンド期の睡眠のとり方について記します。
滲出液対策がカギとなります。

1.睡眠のとり方 | 暖房、コタツ、防寒着で寝るが・・・でも、本人は寒い・・・

脱ステを始めてから1ヶ月~1ヶ月半の期間、極度の寒気を感じます。
たとえ、ぽかぽか陽気の春先や気温の高くなる夏場であっても悪寒を感じます。
私の場合、その時期は4月~5月でしたが、部屋に暖房を入れ、防寒着を着てコタツの中で寝ていました。

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図1.脱ステ開始~1ケ月半くらいまでの著者の睡眠のとる様子。寒いので防寒着をまとい、コタツに入りました。暖房設定温度は春先なのに27℃設定。同居人には申し訳なく思っていました・・・。

コタツに入って図1のような状態で寝ていました。
とても「よく寝られた~!」という気持なんかありません。
寝ているのか起きているのか定かではない、まどろみの思考状態です。
体感の睡眠時間は40分程度です。

この睡眠時間について、阪南中央病院の佐藤先生に質問しましたら、

40分程度の睡眠時間でも脳は休めているから大丈夫。次第に睡眠時間が長くなるよ

と説明いただき、安心したのを覚えています。

しかし、同居人は、とても暑くて眠れたものではありません。
リバウンド期間中、私はワンルームの下宿先で母と同居していましたので、母は水をよくのみ、うちわで扇ぎ、この熱帯夜を我慢してくれました。

同居人には

滲出液が出ており体温が奪われ、体温恒常機能作用のホルモンバランスも崩れているので寒くて仕方ない。申し訳ないけれど、辛抱していただきたい

と断りを入れましょう。

2.睡眠のとり方 | 茣蓙(ござ)や銀マットを駆使する

脱ステ開始後2ヶ月もすると寒気がおさまってコタツが要らなくなってきます。
そこで、敷布団の上に茣蓙(ござ)を敷いて寝るようにします。
茣蓙は、滲出液が布団に染みるのを防ぐために使います。

寒さを感じるときは、ござの代わりにキャンプ用の銀マットを利用したこともあります。
しかし、銀マットは通気性が乏しいため、かえって暑苦しく感じることがあります。
使う場合は注意してください。

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図2.脱ステ開始2ヶ月以降は、寒さが和らぎましたので、布団で横になって眠ります。そのままでは滲出液がシーツにしみますので、ござを敷きます。寒い日には、ござと敷布団との間に銀マットを敷けば保温できます。

翌日になると、滲出液で茣蓙が濡れています。
滲出液に塗れた茣蓙は、水拭きをしてからベランダに干し、日光消毒します。

3.睡眠のとり方 | 寝る姿勢はうつ伏せか横向きが楽です

布団に寝る場合、仰向けで寝ると背中に汗をかき、汗によって痒みが誘発されます。
ですので、うつ伏せ、または横向きで寝ます。

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図3.寝る体位は、床との接着面積が少ない腹臥位(うつ伏)もしくは側臥位(横向き)をお勧めします。仰向けであれば、背中が布団に沈み込みますので、蒸れてかゆくなります。

滲出液が多量に出るときは、滲出部を2~3枚重ねたガーゼをあてます。
ガーゼの給水力では間に合わないほど滲出液が出る場合は、フェイスタオルタオルで覆って寝るようにします。
ガーゼもしくはフェイスタオルで滲出液を給水しておかないと、体温が奪われ、身体が冷えてしまいます。
滲出液にTシャツが濡れてしまうと、身体が冷えます。気をつけてください。

翌朝になると、顔がむくんでいます。
リバウンド期は体内の水の循環が低下するため、顔がむくむことは自然なことです。
もしむくみが気になるようであれば、枕を敷いて、頭の高さをあげて寝るようにします。

4.睡眠のとり方 | 編集後記

昼よりも、夜になると滲出液の出が多くなります。
これは夜中になると副交感神経優位となり、身体は睡眠モードに入り、水のめぐりが低下するからです。

滲出液対策に茣蓙(ござ)を敷いて寝るのはとっても快適でした。
通気性が良いし、何よりシーツに滲出液がしみこまないのを防止してくれます。
水拭きができるので掃除も楽です。

リバウンド期は同居人に対して、とってもとっても申し訳ない思いでいっぱいです。
茣蓙を敷いて、うつ伏せもしくは横向きで眠れば、蒸れにくくなりかゆみも減り、ごぞごぞ動かなくてもよくなります。
掻く音で同居人の安眠を妨げずにすみます。

イラストを製作しながら当時の思いが身体に湧いてきました。

リバウンドを乗り越えれば世界が変わって見えますから、どうか辛抱して耐えてください。

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