皮膚が余る現象とは、関節面の凸部に皮膚がごわごわによってしまい、逆に凹部の皮膚がつっぱってひび割れてくる現象のことを言います。”皮膚余り現象”と、そう私は勝手に呼んでいました。皮膚がごわごわしたところは痒《かゆ》みがあります。そこは掻いても大丈夫です。落屑とともに痒みも治まり、皮膚余り現象も収まります。関節部分は突っ張って十分曲げられませんが、適度に関節を動かすことを心がけましょう。ストレスがたまったら、足裏マッサージが効果的です。

私の皮膚余り現象は前屈姿勢

私は、下半身には滲出液がほとんど出現せず、リバウンド期間中は下半身全体が乾燥し、白い粉がふいた状態でした。膝裏には深い亀裂が走り、幾層にもわたるアカギレ・ひび割れた皮膚状態でした。膝関節の裏の皮膚が亀裂やひび割れ状態ですから、膝を伸ばそうとすると皮膚が突っ張ります。ですので、歩くときは皮膚のひっぱられる痛みが出ない程度に膝を伸ばし(膝を軽く曲げた状態)、バランスをとるために前かがみ姿勢となりました。トイレに行く時も前かがみ姿勢。そうしないと歩けません。

膝裏は皮膚が少なくつっぱっている状態なのですが、反対に膝頭はこんもりとした皮膚が余分に余る状態でした。普通、肘や膝などの関節部分を曲げたとき、凸側は皮膚が余分にあります。しかし、脱ステ脱保湿時には通常の2倍から3倍の皮膚がくっついている感じです。しかも、痒《かゆ》みがあります。必要以上に存在する皮膚はからだにとっては「余分」と認識するため、排斥作用である”痒み”が出たのかもしれません。

この”皮膚余り現象”が出現したのは、膝頭のほかに肘関節の背面、手指関節の背面です。ようするに、関節を曲げた時に凸になる部分の皮膚は余り、凹部は突っ張ってくるのです。突っ張ると皮膚が切れてひび割れも起こります。こんな現象が脱ステ脱保湿期間中にはみられるのです。

この”関節凸部の皮膚余り現象”(逆もまた真なりで、関節凹部の皮膚つっぱり現象)は、落屑や時間の経過とともに治まります。しかし、膝を伸ばすことができなかったり、前屈みで歩いたりすることは身体的ストレスがたまります。そこで、上半身の背伸びや足裏マッサージなどで上手に緊張をほぐしていました。足裏や手の平側は、脂腺が少ない影響で、滲出液がでないひとがおおいのです。それらは滲出液フリーの場所ですので、マッサージするのにもってこいの身体の部位です。