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記事をお読み頂いてありがとうございます。今回は、脱ステロイド脱保湿リバウンド期の食事について記します。

では早速見ていきましょう。

 

蛋白質多めの食事を中心に

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脱ステ・脱保湿期間中は蛋白質を多めに摂ることを心掛けます

皮膚をつくるのは蛋白質であり、滲出液には蛋白質が豊富に含まれています。つまり浸出液には、滲出液は高栄養の粘液体であり、皮膚の回復にはとても大切な体の成分であるということを認識する必要があります

滲出液として蛋白質が体外へ流出している分だけ、体内に存在する蛋白質量は少なくなります。皮膚の回復という大切な目的の為に、摂取した蛋白質の大部分が使われていますから、積極的に蛋白質を摂取することを食事の条件としてください。

動物性の蛋白質はできるだけ避け、豆腐納豆といった植物性の蛋白質を多く摂ります。豚肉などの動物性の蛋白質も取った方がよいとする脱ステ医もいますが、動物性蛋白質は人工添加物の塊であるため私は推奨しません。ただし、もしあなたが肉食が好きで、肉を食べることで過酷なリバウンド期の心労を発散できるなら、食べてもよいでしょう。 

私は、朝晩に必ず豆腐を一丁ずつ食べました。納豆も毎朝食べました。料理には塩・コショウといった調味料は体内の刺激物となり、かゆみやのどの渇きを催す恐れがありますので、料理には一切用いないようにします(のちに玄米に一つまみの塩を入れたり、味噌汁を食べるようになりました)。 

私の家庭の食生活では、幼い時から玄米を 主食としてきたこともあり、療養中も玄米を食べ続けました。玄米について書かれている本には、冷え性、便秘、倦怠感、食欲不振といった慢性的な症状を改善するとあります。ただし、どうしても玄米を口にするのが困難という方は、過酷なリバウンド期ですから、無理に玄米を食べなくてもかまいません。

リバウンド期の食事で大切なことは、辛いリバウンド期の心労を、食事でねぎらうことです。蛋白質豊富な献立を基礎に、食事を頂くという生きる喜びを味わいます。 

変化する味覚と食欲

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 症状の変化に伴って、食べ物の味覚や食欲も変化します。私の場合、脱ステを始めて1ヶ月は、ゼリーのような流動食やイチゴなどの果物類を、2ヶ月を過ぎるころにはパンや玄米といった炭水化物類を欲するようになりました。

脱ステを始めて1週間は、買い物に行くのも億劫なほど、全身の皮膚がとり肌のようになり、それがチクチク痛みを発します。食欲もなく、買い物に行ってもフルーツゼリーしか買う気がありませんでした。その一週間はずっと家で布団に入って横になっていたのですが、痛 みが止まるまで辛い思いをしました。 

それから母に応援に来てもらったのですが、それからは果物類をとても欲するようになりました。バナナ、リンゴ、イチゴ、スイカなどです。特にイチゴは毎日1~2パックは食べていました。イチゴが終わる頃になると、スイカを食べました。水分制限をしているので、その分気 を使って、スイカを口の中で味わうように、ゆっくり溶かしながら食べたのを思い出します。

脱ステを始めて2ヶ月を過ぎるころになると、果物類より炭水化物を欲するようになりました。この時期は食欲が普段の1.5倍~2倍に増えました。例えば、食パン4枚にご飯2膳、それに大盛りの野菜炒め、加えて食後のリンゴ…。これでやっと満腹感が満たされる量でした。精 神的なストレスから食事量がアップしたのだと思いますが、大切な期間ですので、食べて悪くなることはまずありませんから、目一杯食べました。

脱ステ専門の病院に入院するとこのような(←バカ食い的な)食事はしないと思いますが、私は食によって日々の辛さを解消しました。食事量に関しては特に制限を設けず、食べたい量だけ食べました。「たくさん栄養をつけて、体の中から治すんだ!」というイメージをもって食事をしていたので、必ずしも悪い方向には働かなかったと思います。 

このような旺盛な食欲も、皮膚の改善とともに普段通りに戻ってきます。また、脱ステ開始時には鈍感であった味覚も、皮膚の改善と共に回復し、脱ステ4ヶ月目に達してからようやく玄米や野菜の味がわかるようになるまで回復しました。